フリーランスとして契約するとき、「準委任契約」と「請負契約」のどちらなのか、意外と意識せずに契約してしまっている人もいるのでは。今回はその違いを整理します。

準委任契約:働いた時間・プロセスに対して報酬

成果物の完成を約束するのではなく、決められた業務を遂行すること自体が契約の対象になります。多くの常駐型・SES型の案件はこの形態です。仕様変更があっても、それに応じて稼働することが前提になります。

請負契約:成果物の完成に対して報酬

「このシステムを完成させる」という成果物に対して報酬が支払われる契約です。納期と仕様が明確な分、途中の仕様変更は追加費用の交渉対象になりやすい形態です。

どちらが自分に向いているか

安定した収入を重視するなら準委任契約、成果物の完成度に自信があり裁量を持って進めたいなら請負契約が向いていると言われます。案件によってどちらの契約になるかも変わるので、契約前の確認が大切です。

準委任契約と請負契約の違い
準委任契約 請負契約
報酬の対象 働いた時間・業務の遂行 成果物の完成
仕様変更 変更に応じて稼働する前提 追加費用の交渉対象になりやすい
多い案件 常駐型・SES型の案件 納期と仕様が明確な案件
向いている人 安定した収入を重視する人 裁量を持って進めたい人

まとめ

契約形態によって働き方も報酬の受け取り方も変わります。よく分からないまま契約しないよう、気になる点は遠慮なく確認しましょう。

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